TVCM

クリエィティブなTVCM・コミュニケーション映像


SPRINGではTVCMクリエイティブに3H「Head」「Hand」「Heart」を基本に多くの人の心に訴える本質的なコマーシャルメッセージを創作します。

現在、TVCMはTVに限らずPC、タブレット、スマートフォンの4スクリーンへの時代に変化しました。

変化するクロスメディアを常に意識しTVCMのリッチ・コンテンツ提供により、生活者の興味喚起に役立つ

ハイクオリティな映像クリエイティブを制作しています。


 

CMアプローチ表現

CMに表現形式というものはありませんが、伝えるべき内容を短い時間でいかに効果的に伝えるかというためにあえて表現別に分けております。

 

1. 実証型
  商品の特徴を映像や音声でしっかり証明します。CMは商品情報であるという本質的問題に取り組んだ
  アプローチです。
  このタイプの手法は独りよがりになりやすという落とし穴があるので、高い企画力と表現力が要求されます。
2. イメージ型
  商品を具体的に説明したり提示したりせず、印象的な映像、音楽で視聴者の感性に訴えかける手法で、
  実証型とは対照的なアプローチです。
3. フェイクドキュメンタリー型
  商品の仕様風景や感想を取材するタイプです。このタイプの場合どうしても広告主寄りの発言を
  強要しがちなので、撮影時にはどこまでも自然に見えるよう細心の注意をはらいます。
4. タレント型
  有名タレント起用で注目を引き、そのイメージインパクトの強さに便乗し商品や企業名をアピールします。
  CMだけでなくポスターやPOPにもタレントの顔が並ぶためPR効果は相乗効果で倍増されます。
  タレントを起用する場合企業側の代弁者とするかユーザー側とするかでその表現方法は異なります。
5. コミカル型
 「笑わせることは泣かせることよりも難しい」といわれますが、一度でもそのCMが受け手に感受されると
  クロスメディアで話題性を発揮します。
6. 日常生活型
  「スライス オブ ライフ」という言葉がありますが、商品と消費者との関り合いを生活状況の中に捉えその
   シーンをスライスする「切り取る」手法です。
   この手法は人間の生きる日常生活をCMの秒数に凝縮しその断面をズバリ表現しますが、企画の上で
   相当な設計をしないと、単なる生活状況の描写になり見る人の心に響かないものになりがちです。
   企画を立てる上では、社会の流れと、変わらぬ人の心の奥底にあるものを把握することが大切です。
7. キャラクター型
  商品名や企業を憶えてもらうためには、なにか記憶しやすいキャクターがあると有効です。
  キャクターの種類としては、イラスト、人形、動物、CGキャラクターなどがあり、CMだけでなく
  あらゆる販促ツールとして活用できます。
  クロスメディア時代には、有名タレントよりも権利関係の面などでキャラクターの方が
  使い易い場面も多々あります。
8. CMソング型
  CMの誕生と同時にCMソングはその威力を発揮してきましたが、現在では視聴者の音楽に対する感受性が
  著しく発達し、なかなかヒットするCMソングを生み出すのは難しい時代になりました。
  CMソングを設計する上では、ラフ段階で何度も何度も聞き直し、多くの人々にアピールできる
  感覚と質を重視します。
9. 特殊映像型
  デジタル技術を駆使し、CG、モーションキャプチャー、バーチャルセット、等に最新のテクニックを
  併用したCMです。このCMの場合は、見た目の派手さにとらわれ過ぎるとCMとしての訴求力が損なわれる
  ことがあるため、最新のデジタル技術を使用するにも本質的なコミュニケーションの技法のひとつとして
  活用する注意が必要です。
10. バーチャルCM型
  テレビのスポーツ中継などで、実際はその場所にない商品や看板を、CG合成で表示する
 「バーチャルCM」です。ゴルフ、サッカー、マラソンなどの中継番組の広告枠でよくOn Airされています。
11. 比較広告型
  競合商品と比較していかに自社制品が優れているかという点を提示する手法です。
  欧米での比較広告は一般的ですが、ある意味挑戦型のCMなので日本ではこれからの手法です。
12.公共広告型
  公共広告機構のCMが中心になりますが、最近では企業がCSRの一環として社会的テーマを
  取り上げたCMが増えてきました。
  提言型ー現実の諸問題を訴え、受けての問題意識を高める手法
  警告型ー今すぐにでも解決しなければならない問題に強い危機感を突きつける手法。
      ある種の恐怖訴求的なアプローチ「保険、交通安全、防災」などでよく見られる
  啓発型ー社会的な問題について、問題解決のさまざまな実際的手段を提示し、視聴者の意識向上をはかる。
      命令調ではなく理解と同調を促すCM
13.ブランディングCM
  ブランディングCMには大きく分けて2つあります。
 「商品のブランディング」と「企業のブランディング」 です。
  即効性を狙う商品広告はマーケティングターゲットを絞りより強い効果を狙います。
  企業CMでは強ければ良いというものではなく、企業の姿、思想、ビジョンなどをじっくりと
  植え付けるところにあります。
  企業CM、ブランディングでは、同じトーン&マナーを長く続けることが大切かと思います。
  その商品名や企業名を見たり聞いたりするだけで、ワクワクするような感動と親近感を与えるブランドを
  構築するブランディングCMの制作を常に心がけています。